10月22日 京都福祉専門学校と合同災害訓練を実施しました。
開会の挨拶が終わって早々、ピンポンパンポーン・・・と災害を知らせる放送が。
今回の想定は・・・
「豪雨により土砂が緩くなっており土砂崩れが起こる可能性あり。職員の指示に従って安全な場所へ避難してください。」
さあ、さっそく避難開始です。災害とは突然起こるもの。自ら考え行動することが大切です。
ストレッチャーで避難するチーム・車いすに乗って避難するチーム・ベッドごと避難するチーム。
今回は学生さん同士で職員役・利用者役に分かれて体験していただきました。


急いで避難することも大事ですが、しっかりと利用者さんに声掛けして安心してもらうことも大切。安心・安全に気をつけます。
避難の流れとともにストレッチャーや車いすなどの物品の使い方も学びました。


避難完了後はグループワーク。感想を言い合ったり、もっとこうしたら良かった。などを話し合いました。
認知症の方にわかってもらうにはどうしたらいいんやろう。車椅子に乗ってほしいのに「いかない」って言われたら!?途中で「トイレに行きたい」なんて言われたらどうする!?
なんて、色々なシチュエーションを自分たちで考え、意見を出し合いましたよ。
緊急時、何を優先していくか。その判断は訓練によって培われるものですね。
専門学校の生徒さんたちと一緒に考え、職員にとっても良い学びとなりました。

